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​出演されたAVの削除要請をしています。

 NPO法人ぱっぷす(特定非営利活動法人ポルノ被害と性暴力を考える会)では、AVを削除することはもちろんのこと、販売停止を求めたり、相談者の方に代わって交渉を行う活動をしています。

 一方で、ネット広告やSNS上では、AV削除の相談と称して数十万円~数百万円のお金を得ている事業者もいます。削除請求の専門家と称し、

1、「今この時も拡散しているから、一刻もはやく対策が必要。対策費を振り込めば拡散するのを防ぐことができる」

2、「オークションサイトでは買うと削除できる」

3、「逆SEO対策」(検索結果の操作)

4、「削除要請の独自のプログラムにより自動的にできる」

などの宣伝をし、有償で削除要請をしている事業者がいます。これらの事業者は、親身になって話を聞いてくれて依頼したたところ「結局は何も変わらず消えなかった」「お金だけ取られるだけだった」と、根本的な解決には全くならなかったという相談が後を絶ちません。ぱっぷすには、これらの事業者からの被害相談が寄せられており、深刻な消費者契約被害だと認識しています。

 これらの事業者による削除要請の結果、個人情報などが漏洩するトラブル相談も寄せられています。これらの削除要請は営利目的でできるものではありません。

​ また、AV業界団体や機構に相談して販売停止ができても、拡散した画像などついては何もしてもらえなかった。という相談も多く寄せられています。

 AVが拡散してしまって、毎日が眠れなく、苦しまれている方の相談が多く寄せられています。ぱっぷすではソーシャルワーカーと​、ネットワークエンジニア、システムエンジニアが一緒になって対応しています。英語も話せるスタッフもいますので、海外のサイトに対しても積極的に削除要請をしています。これらの業務は無料かつ非営利で行われています。

ぜひいちど、ぱっぷすにご連絡ください。

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 ぱっぷすでは、専門スタッフが定期的に根気よくアダルト動画動向サイト・アフィリエイト広告サイトを巡回したり、定点的にチェックしています。

 ぱっぷすの相談費用は無料です(みなさまのご寄付で運営されています)。どうかひとりで抱え込まないで、わたしたちと一緒に悩みを解決していきたいと思っております。

※ぱっぷすの削除要請事業は2019年度の公的な助成金とみなさまのあたたかいご寄付によって支えられて2020年3月まで無料で行っています。以降については、継続して助成金が得られるように頑張っております。

ご相談の流れ

Woman read messag on cellphone at street

①    お電話お問い合わせフォームメールで、ぱっぷすに連絡をとってください。その後、相談者さんとぱっぷすのスタッフとでお会いするのに都合にいい日の日程調整をします。日曜日、休日、夜でも対応しています。


②    スタッフ2名で相談者さんのお話を伺います。主として女性が対応しますが、ぱっぷすには男性のスタッフもいますので、女性の相談者さんにお会いする時には男性の支援員でもかまわないかどうかご意向を確かめます。


③    場所は、都内の公的機関(女性相談センター)の会議室を借りて行います。


④    事情があって東京に来られない場合には、事情に合わせて面接場所やスタッフの手配をします。


⑤    ご相談の時間は1〜2時間程度です。いつでも退席することができます。


⑥    相談者さんが相談したいと思っていることを中心にお話を聞いていきます。訴えたいことはご自分の中できちんと整理できていなくてもかまいません。ご自分の言葉でお話していくうちに次第に「自分の訴えたいことはこういうことだったのだ」ということが分かってくることもあります。


⑦    初回面接のときのお名前は匿名でも大丈夫です、匿名のときはニックネームを伺っています。


⑧    1,2時間お話を聴く中で、今一番したいこと、解決したいことは何かを明確にします。これを主訴の確定と言います。主訴が決まったら、それを解決するためにどうしたらいいかを考えて、一緒になって対応します。


⑨    ぱっぷすのスタッフに初めて会うのが、どうしても不安で仕方なかったら、少し遠回りになりますが、電話でもかまいませんよ。電話で話をして信用できるかどうかあれこれ確かめてください。


⑩    運営費は多くの方々の寄付金によって賄っていますので、相談料は無料です。

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